気仙川解禁!今年の釣果は…
待ちに待った気仙川解禁。今年は水量も多く、解禁日としては水温が高い好条件で、県内外から期待に胸を膨らませた多くの釣りファンが訪れた。 特に釣り人が集中したのは、住田町世田米町裏瀬音橋付近。年々魚影が無くなっていく気仙川で唯一解禁日にのみ釣果が見られるポイントとあって、川の右岸・左岸にあわせて25人ほどの釣り人が集中した。 しかし、釣れている様子は無い。朝の9時には釣り竿を片付けて帰り支度をしている釣り人がほとんど。前日に前沢町から泊りがけで来て、早朝4時から釣りはじめたという釣り人は「1匹も釣れなくて残念」と肩を落として帰っていった。 気仙川下流部は2005年の小坪橋下流の「埋め立て」以来、魚影が見られない状態が今年で6年続いている。最近では釣り人の姿を見ることも少なくなった。同川の心臓部といえる支流の大股川に津付ダム建設に伴う道路の架け替え工事のため、大量の土砂が下流に流れて、魚の付き場をなくしてしまっていることが原因だ。 特に大股川は気仙川を代表する魚といってよいサクラマスの幼魚「ヒカリ」の生まれるポイントで、ここが土砂で埋められた影響は計り知れない。大股川から気仙川の合流点付近にかけては、こちらも3〜4年前から魚影がほとんど見られていない。 残すは本流の上流部だが、こちらはポイントが狭いため、釣り人は多くないが、12〜13aのヤマメを2〜3匹程度上げている人も見られた。気仙川にとっては今後好条件が期待できないので、気仙川の釣況が良くなる見込みは無いが、温暖で好条件に位置する気仙川の魚影が年々薄れていくのは寂しいことだ。 釣りマナーを守り、海・川問わず、必ず救命胴衣の装着を。 (フィッシングサンゴ本店=27・5725、同高田バイパス店=54・3484、ホームページアドレス=http://www4.ocn.ne.jp/~f.sango/)
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| ▲毎年寂しくなっていく解禁日の世田米・瀬音橋上流の様子 |
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